北島康介、USJで「超気持ちいい!」ユニバーサル・クールジャパンの全貌を熱く語る
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で、『ユニバーサル・クールジャパン 2024』のオープニングセレモニーが開催された。スペシャルゲストの元競泳選手五輪金メダリスト北島康介らが登壇。爆発的な人気を誇るアニメ『僕のヒーローアカデミア』をはじめ、『名探偵コナン』、『モンスターハンター』の担当者らとイベントの魅力を熱く語った。『ユニバーサル・クールジャパン』は、大人気作品の世界の真っただ中に入り込める、超衝撃的で超リアルな唯一無二の没入体感を2015年から毎年届けている。
[『ユニバーサル・クールジャパン 2024』のひとつ、『名探偵コナン・ワールド』]
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超衝撃、超リアル、”超気持ちいい”
『ユニバーサル・クールジャパン 2024』のオープニングセレモニーで、日本のエンターテインメントの最高峰が披露され、その魅力が余すことなく伝えられた。いち早く体験し、オープニングセレモニーに登場した北島氏は、次のようにコメント。
北島: 「『楽しかった』っていう一言と、ワクワク興奮。『良いものを見せたい。自分の限界を突破したい』って意味で、このクールジャパンはアスリートと一緒。」
ヒロアカ、モンハン、コナン、日本が誇る3つの世界的人気スーパーコンテンツを1つの場所で味わえるユニバーサル・クールジャパン。これを一言で例えると、北島氏は感嘆の言葉を贈った。
北島: 「"超気持ちいい"!超衝撃、超リアル、”超気持ちいい”って付け加えといて(笑)。本当に素晴らしい作品が日本にあって、これを世界に発信出来るのはUSJだけ。」
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劇場版『名探偵コナン』と連動したライブショーを兼ねたリアル脱出ゲーム。今年の『名探偵コナン・ザ・エスケープ』では、施設内を自由に駆け巡る形式が復活し、参加者は人気キャラクターの服部平次や怪盗キッドと協力して緊迫の謎解きに挑む。
*参照:特集: ユニバーサル・スタジオ・ジャパン '名探偵コナン・ザ・エスケープ~100万ドルの序幕~'
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「過去一面白い」劇場版『名探偵コナン』プロデューサー 近藤秀峰が太鼓判
北島氏はこのアトラクションに挑戦し、次のように話した。
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北島: 「頭と足を使う経験したことない謎解き。コナンを好きな方たちは一緒に謎解き出来るっていうのは元気になる。キャラクターが近くにいて一緒に考えて、一緒にミッションをクリアする達成感が生まれてくる。」
2017年から8年目の本アトラクションに関し近藤氏は、「過去一面白い。北島さんはクリア出来なかったけれど、最後まで解いて頂けると絶対『超気持ちいい』と仰ると思います。」と述べ、難易度の高さとエキサイティングな体験を強調。
「こんなことやっちゃっていいの!?」USJ制作チームに驚愕
近藤氏はユニバーサル・スタジオ・ジャパンの制作チームに感謝の意を表明し、毎年進化し続けるアトラクションについて触れた。
近藤: 「本当に素晴らしいのは、USJの制作チームの皆さんがより面白いものを作ろうって、『こんなことやっちゃっていいのか!?』って毎年思うんですけど、それがファンの皆さんの満足度に繋がっていてる。」
想像を超えるスケール。劇場版でも大活躍の怪盗キッドや平次が登場
同じく劇場版プロデューサーの汐口氏と岡田氏は、アトラクションのポイントについて次のように語った。
汐口: 「ミステリーだけじゃなく、キャラクターの魅力も大事で映画館にも何度も来て頂く方が多い。是非ユニバーサル・クールジャパンも何度でも楽しんで。」
岡田: 「今回も映画と連動したプロローグ。映画もエスケープもどっちも楽しめる。」
エスケープだけじゃない、レストランとハリウッド・ドリーム・ザ・ライドも
近藤: 「特にレストランは、服部平次と和葉と、恋敵の大岡紅葉も出て、食事をしながらキャラクターとの掛け合いを楽しめる。すごい良い出来になっている。」
物語に登場するキャラクターたちとのふれあいを楽しみながら、美味しい食事を堪能することが出来る『名探偵コナン・ミステリー・レストラン』についてもコメントした。
*参照:特集: ユニバーサル・スタジオ・ジャパン '名探偵コナン・ミステリー・レストラン'
『名探偵コナン・ザ・エスケープ~100万ドルの序章~』を始めとする『名探偵コナン・ワールド』は、ファンにとっても楽しさと感動の世界を提供している。
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作品史上初の4Dアトラクション。自らの“個性”を活かし戦うヒーローたちのド迫力の攻撃が、3D映像に加え、水しぶきや振動などの特殊効果で、目の前に現れる。限界へと挑むデクたちの姿に勇気をもらう、パークオリジナルストーリーでおくるリアルなヒロアカの世界。
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衝撃と感動を覚えた、アスリートにも通用するストーリー
北島氏がアトラクションを体験し、その衝撃について次のように話した。
北島: 「圧倒されました。迫力もあって、この手に触れるような現実がここにあるみたい。自分もそこに入っていきそうな感覚。音も衝撃も水もあって、全部持ってかれちゃう。」
週刊少年ジャンプ『僕のヒーローアカデミア』担当の門司氏も衝撃と感動を強調し、北島氏の言葉を補完した。
門司: 「北島さんも『うわっ!』ってなってた様に、初めて体験された人はびっくりするぐらい衝撃。」
また、今回のオリジナルストーリーに関しては
北島: 「ヒロアカ特有の戦う姿勢はアスリートにも通用するので、ぐってのめり込んじゃいます。一緒に乗り越えるきっかけももらえる。」
と、迫力と臨場感に圧倒された様子が伝わってくる。
北島氏 胸打たれまくり、「なんも言えねぇ。」
特に「熱」がヒロアカの魅力の一翼を担っていることを強調した門司氏。林ゆうき氏のオリジナル楽曲もアトラクションに加わっていることを伝えた。
門司: 「ヒロアカって”正義と悪”、”家族の問題”、”人を許すとは”、とか色んなテーマを持ってて、それぞれ人に刺さるポイントが違う。全部に共通してるのが登場人物たちがドロドロになりながら、頑張ってなんとかしようとしていく。その熱量がヒロアカの1番の魅力。ヒロアカのテーマ曲の林ゆうきさんにもご協力頂いて、アトラクションにオリジナル楽曲もある。」
北島氏もこの熱量に感銘を受け、「胸打たれまくりでそれこそ『なんも言えねえ。』って見たら思うと思う。」と表現した。
少年ジャンプとUSJ 今後のコラボに期待
門司氏がアトラクションへの想いと今後の期待について話した。スタッフとの緊密な連携や、作品の理解度の高さが、毎回素晴らしいアトラクションを生み出していることを強調。
門司: 「毎回、『作品の世界をなんとかアトラクションで表現したい』スタッフさんの本気度をひしひし感じる。少年ジャンプもこれから色々コラボさせて頂くかも知れないけど、楽しみにしたい。作品の理解度も高く、USJさん側からただ提案を受けるんじゃなくて、毎回良い物を一緒に作ってる。」
『僕のヒーローアカデミア・ザ・リアル 4-D』は、ヒロアカファンにとっても、感動と興奮が交錯する特別な空間となっている。
過去最高ゲスト満足度98%を記録したXR WALK、パーク初のコラボレーションレストランが登場。
パークが開発した新次元アクション型VRエンターテイメント施設で、まったく新しいリアルな狩り体験。360度のVR映像×特殊効果により目の前に広がる『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の世界で、自ら歩を進め、風にあおられ、武器を使いこなす、かつてない臨場感あふれるアトラクション。
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まだまだやりたい、ずっと居たい世界
まるで『モンスターハンター』の中にいるかのような臨場感について、北島氏のコメントが物語る。
北島: 「また別格な衝撃。モンハンの世界にずっぷり浸かりました。まだまだやりたいずっと居たい世界。もっと長くやりたかった。自分が動くことによっての躍動感は、ここじゃなきゃ味わえない爽快感が生まれる。」
2011年から進化し続けてきた、USJだからこその圧倒的な没入体験
アトラクションのこだわりについて、『モンスターハンター』シリーズプロデューサー、株式会社カプコン取締役専務執行役員の辻本氏が語った。彼は、”何にも変えがたい狩りの達成感”と”1人1人違うワクワク感”を重視し、進化し続けてきた新たなモンハン体験を強調。共同開発による困難な作業も乗り越え、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとの協力により、圧倒的な没入感をもつ自信作が生まれたと話した。
辻本: 「企画を見せてもらった時に、『是非やりましょう』ってなったんですけど、今までやってないことやってるので途中正直、『えらいものに手つけてしまったな…』ぐらい大変でした。共同開発に近い形でUSJさんにすごく頑張って頂いて、かなり自信作。自分がモンスターハンターの世界に入って狩りをしてる体験っていう没入感を、是非味わって頂きたい。」
『モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALK』は、その先進的な技術と没入感あふれる体験により、来場者にとって特別な狩りの冒険となることだろう。
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『モンスターハンターワールド:アイスボーン』に登場する、アステラ・セリエナ両拠点の料理長が、“モンハン飯”でおもてなし。リアルな作品の世界で絶品メニューを味わうことが出来る。
初のモンハンレストラン!ゲームとリンクした衝撃の美食体験
北島氏と辻本氏は、このアトラクションがゲームとリンクした食事体験を提供していることに言及。
辻本: 「モンハンに出てくるご飯、装飾や世界観を表現した。モンスターハンターって狩りに行く前にご飯を食べてステータスアップをしていく。それもリアルに味わって、パワーアップして。」
北島: 「ゲームとリンクした食事があったり、2つ楽しめる。関連性があるのはお子さんも手に取って食べやすいし。ちょっと衝撃ですね、美味しいです。」
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五感を揺さぶられ、超気持ちいい!
北島氏はオープニングセレモニー後、『ユニバーサル・クールジャパン 2024』での感動体験を以下のように伝えた。
北島: 「『超気持ちいい!』を体感して欲しい。まさにNO LIMIT!を体験させてもらった。自分の全ての五感を揺さぶられ、興奮と衝撃とどれも楽しかった。1つ1つのキャラクター、コンテンツの良さも感じられた。日本の良さを世界にアピールしていくのが、スポーツ界においても重要。幸せや夢と希望を与えることも学べる。自分のフィールドに戻った時に、それを活かせるようになっていきたい。」
海外からも高い支持
ユニバーサル・クールジャパン プロジェクトマネージャー、御園 研策氏は、クールジャパンの目指す方向性や魅力について熱く語った。
御園: 「ユニバーサル・クールジャパンは日本を代表するアニメ、ゲームの世界観を忠実に再現し、ファンの方に没入体験して頂く。ファンの方だけではなくエンタメ好きの方々も非常に多く、体験を通して作品の魅力も感じてもらいたい。『世界に誇れる素晴らしい価値が日本にもある』ということを発信していきたい。毎年海外からのゲストも多く、支持も高いイベントに成長している。」
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今後もUSJだからこそのクオリティを持ったイベントを展開
2015年から9年目に突入した今でも、成長し続けるユニバーサル・クールジャパンの姿勢についても言及。
御園: 「コンテンツホルダーの協力があって、世界に誇れる日本の没入エンターテインメントの先駆けとして、ずっと走り続けていけている。これからもUSJだからこそのクオリティと、スケールを持ったイベントを展開していく。エンタメブランドが一同に会するこのユニバーサル・クールジャパンで、是非、超衝撃、超リアルなUSJでしかない体験をより多くの方に楽しんで頂きたい。」
ユニバーサル・クールジャパンは、日本のエンターテインメントの力強い象徴であり、これからも世界に向けてその輝きを広げていくに違いない。
*ユニバーサル・クールジャパン 2024は6月30日まで開催予定
特集: ユニバーサル・スタジオ・ジャパン '名探偵コナン・ザ・エスケープ~100万ドルの序幕~'
特集: ユニバーサル・スタジオ・ジャパン '名探偵コナン・ミステリー・レストラン'
Photo Credit :[書·紫舟
©堀越耕平/集英社·僕のヒーローアカデミア製作委員会
原作/青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
© 2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
© SCRAP
©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
Universal Studios Japan TM & © Universal Studios. All rights reserved.]
画像提供:ユニバーサル·スタジオ·ジャパン
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